今年の秋ごろに新型iPhone(iPhone7/iPhone7 Plus)が発売されるようですが、iPhone6との違いや仕様など気になりますよね!発売前なので確定ではありませんが、飛び交う噂話や発売前のお役立ち情報をまとめてみました。
発売日はいつ?
iPhone5から最新機種のiPhone6s/iPhone6s Plusまで、iPhoneは毎年9月にリリースされている。このパターンどおりにいくとiPhone7は2016年9月に発売されるとみられている。
iPhone5 | 2012年9月20日 |
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iPhone5s/5c | 2013年9月20日 |
iPhone6/6 Plus | 2014年9月19日 |
iPhone6s/6s Plus | 2015年9月9日 |
本体カラーは?
iPhone6/6sから継続してシルバー、ゴールド、ローズゴールド、スペースグレイの4色は採用される。
新色として噂さてれいるのがスペースブラックとチェスナットの2色だ。
チェスナットとはエビ茶色よりもわずかに深い色とのこと。


出典:NWE、Cult of Mac
デザイン、形状は?
ほぼ確定情報とみられているのが、iPhone底面にあるイヤホンジャックがなくなるということ。
イヤホンジャックはLightningコネクタと統合されるようで、早くもLightning端子付きイヤホンの画像も出回っている。
本体サイズはひとまわり小さく、薄くなり、ディスプレイは5インチになると予想されている。


出典:NWE
価格は?
中国での価格として流出したのが下記のもの。
エントリーモデルで8万5,000円とは、なかなかの価格ですね。
はたして日本ではいくらになるのか気になります。
iPhone7
32GB:約8万5,000円
128GB:約9万8,000円
256GB:約11万4,000円
iPhone7 Plus
32GB:約9万8,000円
128GB:約11万1,000円
256GB:約12万7,000円
本体サイズはどう変わる?
今回公開された画像を見る限りiPhone7の本体サイズは以下のとおり。
幅 | 奥行 | 高さ | |
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iPhone7 | 67.06 | 138.29 | 7.15 |
iPhone6s | 67.1 | 138.3 | 7.1 |
iPhone6sと比べると、ほぼ同じサイズ。
ただ本体背面にあるカメラホールがかなり大きくなっているようで、iPhone6sのケースには入れられるものの、カメラホールのせいでそのままでは使えない模様。
カメラホールが大きくなるということは、カメラの性能も上がるということ。
噂では2,100万画素(iPhone6sは1,200万画素)になるのではないかといわれている。
いずれにせよオリジナルでiPhoneケースを作成している方は、iPhone7用に作りなおさないといけないようだ。


出典:weixin
ボタンやコネクターまわりは?
ボリュームボタン、サイレントスイッチはiPhone6s同様、本体左側に配置される模様。
位置についてもボリュームボタンは変わらずだが、サイレントスイッチは0.34mmディスプレイ側にずれているよう。まあ、ほぼ変わらずといったところだろう。
本体底面は噂どおりイヤホンジャックがなくなっている。
Lightningコネクタを挟むようにスピーカーの穴が両側に空いている。
そのスピーカーの穴は内側に0.7mmずれているよう。
iPhone7の外観で一番大きな変更点は底面だろう。


出典:weixin
バッテリー容量は?
複数の情報によると、iPhone7のバッテリー容量は1,960mAhになるとのこと。
iPhone6sの1,715mAhと比べると約15パーセントの向上となる。
いままでの噂だと1,750~1,850mAh程度になるのではないかとのことだったので、大幅に増加することになる。
iPhone7のバッテリーパックと見られる画像もリークされており、「7.04Whr」という文字が認識できる。
バッテリー容量はiPhoneのみならず、スマホにとって重要なポイント。
メッセージのやり取りやサイト閲覧などしていると、1日持たないこともざら。
そのためモバイルバッテリーを常備している人も多いだろう。
また、いま海外で大ブーム中の『ポケモンGO』も、まもなく日本でリリースされるとのことなので、バッテリー不足になることは必至。
ユーザーとしてはなるべく大容量にしてほしいところだ。


出典:Digi.tech.qq.com
ホームボタンの仕様
iPhone7のホームボタンは従来の物理的なボタンから、感圧タッチ式になるのではないかとのこと。
感圧タッチ式とは「圧力を感じたときに動作する」もので、すでにiPhone6s(の3D Touch)やApple Watchに搭載されている技術。
具体的な使い方はまだ発表されていないが、ホームボタンを押す強さによって異なる操作ができるようになるだろうと予想されている。
下段右側の画像はiPhone7(左)とiPhone6s Plus(右)のフロントバネルらしきものを並べたもの。
ホームボタンの箇所を見ると、確かにiPhone6s Plus用には穴が空いているがiPhone7用には穴が空いていない。
物理的なボタンがなくなることにより、デザインもフラットなものに変更されるのだろうか。


出典:9to5Mac、微博