手帳型スマホケースのベルトありとなしの違い

使い勝手の良い手帳型スマホケースですが、その種類は豊富にあり、素材や形状なども様々です。中でも特に迷うポイントのひとつが開閉部分のベルトの有無でしょう。そこで、ベルトありとなしの特徴をまとめましたので、自分にあった手帳型スマホケースはどちらなのか参考にしてみてください。

手帳型スマホケース

留め具の種類

ベルトを固定する留め具は、どのような種類があるのかご紹介します。

マグネット

ベルトなしは留め具はありませんが、蓋がパカパカ開かないようにマグネットで固定できるケースがあります。ケース本体の両面にマグネットが内蔵されており、蓋を閉めるとマグネットで蓋を固定する仕組みになっています。ベルトありの場合は、ケース表面とベルトにマグネットが内蔵されており、ケースを覆うようにベルトを折り返すとペタッと固定できます。

手帳型スマホケースマグネット

ボタン

ベルトとケース本体にボタンが装着されており、しっかりと固定できます。ボタンが劣化しない限り蓋が勝手に開くことが殆どなく、スマホをしっかり守りたい方におすすめの留め具です。

手帳型スマホケースボタン

ベルト

ケース本体にベルトの定革(固定する部分)と、剣先(差し込む部分)が装着されており、剣先をスライドしながら定革に差し込むことで、ケースの蓋が開かないように固定できます。スタイリッシュな見た目が人気です。

帳型スマホケースベルト

カメラ撮影の仕方

ベルトなしの手帳型スマホケースは、すぐにケースが開くので、シャッターチャンスを逃さず撮影できるというメリットがあります。蓋を折り返して撮影すると、完全にカメラを隠してしまうので広げた状態での撮影になります。スマホを縦にして撮影する場合、折り返したケースの下部と、スマホ本体を両手で持てば、ブレることなく固定できます。横向きで撮影する時は、ケースの上下を間違えると面倒なことになります。スマホ本体を上にして、開いた蓋側を下にすれば邪魔になりません。

ベルトありのケースは、すぐに開くことができないので、急いで撮影したいときは慌ててしまいがちですが、ベルトを外す時間は1秒もかからないので、日常的な撮影でしたら問題ないと思います。しかし、留め具に金属を使用している場合は、重さでベルトがブランブランして撮影の時に安定が悪くなります。この場合、指でベルトが動かないように押さえなければいけない時もありますので煩わしく感じることがあるかもしれません。

手帳型スマホケースでカメラ撮影する際は、本体と開いたケースの両方を持って撮影しないと、ケースの蓋がカメラに写り込んでしまうことがありますが、綺麗な写真を撮るには、両手でスマホをしっかりと固定し、自分の体もぶれないようにした方が良いので、手帳型スマホケースにさほど不便を感じる必要はなさそうです。ただし、手帳型ケースは三脚や自撮り棒に固定しにくいので、これらを使うときには落下しないように注意しましょう。

手帳型スマホケースカメラ撮影の仕方

内ポケットの収納力

ベルトなしのケースはシンプルな作りなので、内ポケットなどの収納が少ないケースが多く、収納ポケットにカードを入れ過ぎると、ケースの厚みが増して蓋がパカパカと勝手に開いてしまいます。1つの収納ポケットには1つのカードのみ入れるようにした方が良いでしょう。

ベルトありは、機能性を重視した作りが多く、カードを入れる収納ポケットも充実しています。カード収納ポケットが3つ、更に内ポケットが1つと日常使いには十分な収納力のあるケースが殆どです。更に留め具で固定できるので、蓋がパカパカ開くことがなく、カードの落下防止になります。ただし、カードを入れすぎると収納ポケットの生地が緩くなりカードが落下しやすくなるのでご注意ください。

簡易スタンドの安定感

簡易スタンドとは、スマホを視聴しやすい角度で固定して卓上に置ける機能のことです。
最近の手帳型スマホケースは、ベルトのありなしに関係なく簡易スタンドになる物が多く、これは、動画の視聴などスマホを長時間利用する方が増えたため、ケースの必須機能になったからだと考えられます。

手帳型スマホケースのベルトは、ケースを開いたときにスマホ本体が収納される方に固定されていることが多いので、スタンドにした場合はベルトが上になります。ボタンなどの重い金具を使用した留め具だと、重さでベルトが下に垂れさがりスタンドが崩れやすくなるので不安定です。また、差し込みタイプのベルトだと、剣先がスマホの中央あたりから飛び出ているように見えるので少し気になります。

ベルトなしの手帳型ケースは、ベルトの重さや形状を気にする必要がないので安定感が良く、簡単にスタンドをセットできるので、頻繁に動画視聴をされる方はストレスなく使うことができます。

手帳型スマホケース簡易スタンドの安定感

ケースの開けやすさ

ベルトなしの手帳型ケースはケースの開閉が片手でできるのでスムーズです。SNSなどマメにチェックする方は、ケース開閉を毎回するのは意外と面倒で、その動作を省けるのは嬉しいポイントです。また、すぐにカメラ撮影の体制になれるのでシャッターチャンスを逃しません。

ベルトありの手帳型ケースは、開閉時にどうしても両手が必要になるので、決して開けやすくはありません。特に片手に荷物を持っている時は、開閉自体、煩わしく感じることがあります。スマホを操作するまでに時間がかかるので、マメに、急いでスマホをチェックすることが多い方には不向きかもしれません。

誤作動の可能性

スマホの左右側面にはボタンがあるので、何かに触れることでスマホが誤作動していることがあります。ワンタッチ通信という良くかける電話番号をホーム画面に設定してワンタップで電話発信ができる便利機能も、気が付いたら電話発信していたなどの誤作動があります。

ベルトがない手帳型ケースの場合は、バックの中でケースが勝手に開き、スマホの液晶画面やボタンに何かが触れることで誤作動する時があります。ズボンのポケットなど狭い所にスマホを入れると意図せず操作してしまうことがあるので注意が必要です。バックやジャケットの内ポケットなど、少し余裕があり蓋の開閉も防げるスペースに収納すれば誤作動の心配もありません。

ベルトありの手帳型ケースは、バッグの中で勝手に蓋が開くことがなく、ズボンなどの狭いポケットには元々入れることができないので、誤作動の心配はまずありません。

印刷デザインの自由度

オリジナルで手帳型ケースを作る時、一番の楽しみはデザインだと思います。

ベルトがないケースであれば、ケース全体を1枚のキャンバスとしてデザインを考えれば良いので、チラシやポスターと同じ感覚で思い切ったデザインが楽しめます。また、印刷データの入稿も簡単です。

手帳型スマホケース

ベルトがあるケースの場合は、ベルトまでデザインができるので、個性的なケースを作ることができますが、ベルト部分のデザインに注意が必要です。ベルトを開いた時と閉じた時にデザインがどの位置にくるのか、印刷データを入稿する時も変わってきます。入稿データができた時、入稿前に紙出力を組み立てて完成イメージを作ると良いと思います。

手帳型スマホケース

収納のしやすさ

毎日使うスマホなので、すぐに取り出せる所に収納したいものです。

ベルトなしのシンプルな手帳型スマホケースは、ケース自体も薄く設計されていることが多いため厚みも気になりません。洋服のポケットや、ポシェットなどの小さいバッグにも収納できます。

ベルトがあるケースは、デザインにもよりますが、ベルトの厚みがあるぶん収納場所も限られます。例えベルトがシンプルな作りであっても、洋服のポケットに直接入れるのは難しいため、バッグに収納している方が殆どだと思います。女性の場合、スマホなどの貴重品はバッグに入れる方が多いと思いますので気にならないと思いますが、すぐに取り出せる洋服のポケットなどに収納したい方はベルトなしをおすすめします。

手帳型スマホケース

マグネットによるスマホ本体への影響

留め具がマグネットの場合、磁石による悪影響が心配です。スマホには「防磁対策」されているものが多いので、小さいマグネットでしたらスマホ本体に悪影響を及ぼすことは殆どありません。しかし、強力な磁気を近づけるとスマホが故障する原因になります。

また、収納ポケットに磁気ストライプのあるカードを長時間いれる場合は注意が必要です。
クレジットカードや銀行カード、ICカーなどの磁気カードは、マグネットだけでなく、スマホそのものでも壊れる可能性があります。磁気ストライプは磁気に弱いので、磁気カードに記憶した情報が読み取れなくなります。

最近のスマホケースは、このような磁気故障の対策として「磁気干渉防止シート」が内蔵されたケースがあります。スマホやマグネットの間に「磁気干渉防止シート」を挟むことで磁気による不良を軽減できます。

マグネットによるスマホ本体への影響

まとめ

スマホ自体が薄く進化しているなかで、「ケースを装着したら分厚くなった」では、スマホも可哀そうと思う方は、すぐに使えるシンプルで機能的な「ベルトなし手帳型ケース」がおすすめです。反対に、誤動作がなく、とにかく安心が一番。と思う方は「ベルトあり手帳型ケース」が良さそうです。それぞれのメリット、デメリットを比べて、ご自分にあう手帳型スマホケースを見つけてください。